ウソツキ「惑星TOKYO」


ウソツキ「惑星TOKYO」(2017)

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感想

4人組「王道うたものバンド」ウソツキの2ndフルアルバム。

現実と妄想を織り交ぜた歌詞。ボーカル竹田昌和の優しく甘い歌声。耳に心地いいポップなメロディ。
ウソツキというバンドに私が抱いているイメージはこんな感じだ。

そして今回のアルバム「惑星TOKYO」は、バンドとしての引き出しの多さを見せつけた一枚となった。

リード曲「惑星TOKYO」ではエレクトロを初めて導入。
ファンク要素を取り入れた「人生イージーモード」、80年代ディスコ風の「コンプレクスにキスをして」などの横ノリのダンスナンバー。

フォーキーで懐かしい「どうかremember me」、ライブでも映えそうなギターロック「ハローヒーロー」、自らを告白するバラード「ほんとうのこと」など、バラエティに富んだ楽曲が収録されている。

元々、彼らの作る楽曲は耳にすっと入ってくるグッドメロディを特徴としていて、
バンドという形式はとっているが、Jポップに影響を受けているんだろうなという感じがしていた。

演奏の音数をあまり多くはせず、あくまでボーカル竹田昌和の歌を中心としたサウンド作りであることからもポップスを意識しているんだろうなと。

今回はそんな彼らの良さをそのままにジャンルの枠を押し広げて、ディスコやファンクにも挑戦することでウソツキというバンドの間口を広めることに成功した。

彼らの曲は孤独で弱い人間の背中をそっと押す。

いいぜいいぜそれでいいぜ
頑張らなくていい

「人生イージーモード」

のように、ただ生きているということだけでもしっかりと肯定する。

一見、強そうに見える人でも一人になった時には色々思い悩んで苦しむことがあるだろう。
でも、周りの人の前では強い自分を演じなければならない。
そうやって苦しむ人を解放する歌がこのアルバムには入っている。

本当のこと言うと
怖くてたまらない

「本当のこと」

どうしようもなくダメで情けない自分だったとしても肯定されたい。

決して嘘はつかないバンド、ウソツキ。
彼らは信じて良いバンドだ。

少し日常に疲れたらこのアルバムを聴いて、もう一度明日から頑張ってみてはいかがでしょうか。

【収録曲】
1.惑星TOKYO
2.人生イージーモード
3.一生分のラブレター
4.コンプレクスにキスをして
5.どうかremember me
6.地下鉄タイムトラベル
7.ハローヒーロー
8.心入居
9.夢のレシピ
10.夢屋敷
11.本当のこと

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