UNISON SQUARE GARDEN「JET CO.」


UNISON SQUARE GARDEN「JET CO.」(2010)

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感想

前作から1年ぶりの2ndフルアルバム。このアルバムで彼らはさらに加速した。
1stフル「UNISON SQUARE GARDEN」もポップな作品だったが、この作品はさらにポップ。
UNISONが作り出すポップな楽曲は、アルバムジャケットの遊園地のように聞く人を楽しませる。
高速で走るジェットコースターに乗り遅れるな!

あっという間の2分半。切り刻むギターリフが特徴の「メッセンジャーフロム全世界」

大さじと小さじの間の気持ちいいところをついていく

「メッセンジャーフロム全世界」

このフレーズがユニゾンというバンドを顕著に表す。
絶妙なポップ感。淡白過ぎず、くど過ぎず、音楽のツボを心得ているバンド。

サビ後半のリズム変化が印象的なポップソング「コーヒーカップシンドローム」
遊園地に行って、コーヒーカップに乗りたくなる気持ちはわかるよ。
大体、乗ったら後悔するんだけど。だが、この曲は凄く楽しい。

このアルバムの中でも気に入っている「チャイルドフッド・スーパーノヴァ」
何といってもBメロが素晴らしい。刻むギターに気持ち良く言葉が乗る。

ちょっと!かたづけないでよ
まだだいじな”ボス戦”なんです

「チャイルドフッド・スーパーノヴァ」

「ボス戦」という歌詞がセンスあるな。童心に帰ってしまう。

このアルバム唯一のシングル曲「cody beats」
キラキラしながら疾走する、ユニゾンらしいポップソング。加速する間奏で走りたい衝動に駆られる。

夜が明けないのを誰かのせいにしてるやつは もうどっか行ってしまえ

「cody beats」

泥沼から抜け出せないのを人のせいにしたらダメだ。そんな自分消えてしまえ!

一旦、スローダウン。バラード曲の「気まぐれ雑踏」
斉藤さんの高い声はバラードにも合う。凄く優しい。

激しいギターフレーズから始まる「キライ=キライ」
「キライ」と繰り返すサビはとてもキャッチー。

キライキライならしない

「キライ=キライ」

嫌いならしない。探してたのは、こんなシンプルなものだったんだ。

スペースシャトルの発射音をイントロに用いた「ライドオンタイム」
このアルバム目立つポップ感。「昼夜」の繰り返しがこんなに癖になるとは。
ユニゾンのずば抜けたポップセンスが光る楽曲。

力強いドラムとシンプルなギターリフが絡む「meet the world time」
遊園地の象徴の一つ「メリーゴーランド」
どうでもいいけど、遊園地って回る系が多い。普通に生きてて回ることないからかな。

静と動がはっきりしている「夜が揺れている」
エモ―ショナルに歌いあげられるサビが魅力的。
掻き鳴らすギターも疾走感を生む。

言葉選びが面白い「アイラブニージュー」

マスコミさえ信じなければなんとか平和にやってけるぞ

「アイラブニージュー」

どんだけ、マスコミ迷惑がられてるんだよ・・・。
芸能人にとってはそういう存在なんだろう。

落ち着いた爽やかさが心地いい「スノウアンサー」
歌メロを上手く用いたギターソロが聴きどころ。
ユニゾン流ウインターソング。

キャッチーなギターリフで聴き手を惹きこむ「23:25」
ラストのこの楽曲でもポップさは失われない。
間奏のベースが素晴らしい。もちろん、その後に続くギターも格好いい。

シンプルにポップを追及した作品。ほとんどの楽曲が3分台のポップソング。
まさに、遊園地に行ったかのように楽しい気分にさせてくれる。
一曲一曲のクオリティは凄く高い。
しかし、曲順については不満も。「気まぐれ雑踏」は終盤の方が良かったのでは。
逆に、「23:25」はトップに持ってきてもいいような。

ユニゾンのポップセンスが堪能できる作品。優秀なポップアルバム。
しかし、曲のバラエティの豊かさは前作の方が豊かだと思う。
楽曲の引き出しを隠したということなら、末恐ろしい。
とにかく、音楽を聴いて楽しい気分になりたい人にオススメの一枚。

【収録曲】
1.メッセンジャーフロム全世界
2.コーヒーカップシンドローム
3.チャイルドフッド・スーパーノヴァ
4.cody beats
5.気まぐれ雑踏
6.キライ=キライ
7.ライドオンタイム
8.meet the world time
9.夜が揺れている
10.アイラブニージュー
11.スノウアンサー
12.23:25

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