UNISON SQUARE GARDEN「Dr.Izzy」


UNISON SQUARE GARDEN「Dr.lzzy」(2016)

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感想

「シュガーソングとビターステップ」の大ヒットで期待高まる中、リリースされた6枚目のフルアルバム。
周りの環境は変わっても、ユニゾン以外ユニゾンじゃないの。
音楽の楽しさを叩きこむ、遊園地のような一枚。

前作「Catcher In The Spy」はロック色の強い作品だったが、今回はポップとロックのバランスが非常に良い。
まさに彼らの集大成的な作品。そして、ほんとに音楽を楽しんでるバンドだなと感じる。
聴いていると、メンバー達が笑顔で演奏している様子が容易に想像できる。

「シュガーソングとビターステップ」からファンになった人は、「オトノバ中間試験」や「mix jiceのいうとおり」なんかはポップでおすすめ。

昔からのファンなら、「アトラクションがはじまる(they call it “No.6”)」や「マイノリティ・リポート(darling, I love you)」ら辺が疾走感があって気にいるのでは。

また、スカっぽいリズムの「BUSTER DICE MISERY」や緩急あるメロディが気持ちいい「パンデミックサドンデス」は新しいユニゾン。

とにかく言いたいのは、どこを切り取っても「あ、ユニゾンの曲だなと」一瞬で分かること。凄まじいオリジナリティ。

そして彼らの特徴と言えば、田淵さんが書く一見意味不明な歌詞。(だが、異様に耳に残る)
とりあえず今作で気にいった歌詞を列挙してみる。

人類史上最高に必要ない最上級を さあ デリバリーしちゃうから

「アトラクションがはじまる(they call it “No.6”)」

あのね歌ってるのは快気怪奇な僕なんで 呆れるまで斎藤に任せといて

「オトノバ中間試験」

ああ全部全部意味分かんない君のその哲学がわかんない

「パンデミックサドンデス」

君がもっと嫌いになっていく もっと嫌いになっていく

「Cheap Cheap Endroll」

どうだろうか。確かに良く分からない歌詞もあるが、直接的な歌詞もある。
この曲の歌詞はどういう意味なんだろうと考えながら、聴くとよりわけのわからなくなる。それもユニゾンの魅力の一つだ。

そして、今作を手に取った人はぜひ「マジョリティ・リポート (darling, I love you)」の歌詞を見てほしい。
過去の名作Jポップの曲名が散りばめられている。田淵さんらしい遊び心。

期待通りの楽しい作品だった。彼らの作品は変に身構えず聴けるのが素晴らしい。
ライブでも彼らは、観客を煽ったり、決して「踊る準備できてますか!」なんてことを言わない。

自由に楽しんでくれというスタンス。そのスタンスがアルバムにも出ている。
裏を返せば、自分達の音楽に聴く人を楽しませることができるという絶対的な自信があるからこそ。
彼らには、音楽の楽しさを極限まで追求してほしい。

(雑記)
「シュガーソングとビターステップ」の歌詞も深読みすると、中々辛辣な歌詞だなと。
出だしの歌詞なんかさ、現代人への警鐘を鳴らしてるよね・・・

【収録曲】
1.エアリアルエイリアン
2.アトラクションがはじまる(they call it “NO.6”)
3.シュガーソングとビターステップ
4.マイノリティ・リポート(darling, I love you)
5.オトノバ中間試験
6.マジョリティ・リポート(darling, I love you)
7.BUSTER DICE MISERY
8.パンデミックサドンデス
9.8月、昼中の流れ星と飛行機雲
10.フライデイノベルス
11.mix juiceのいうとおり
12.Cheap Cheap Endroll

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