Suchmos「808」を聴くと自然に身体が揺れる

808
2018年2月15日配信リリース。Suchmos「808」のレビュー。

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感想

「STAY TUNE」に続き、Honda「VEZEL」のCMソングとして使用されているこの曲。
相変わらずクールである。陳腐かもしれないが、やはり彼らの曲にはクールという表現が似合う。
CMにも合っていて、高層ビルの合間を華麗にすり抜けながら(首都高をドライブしながら)聴いたら、気持ちよさそう。

洒落たギターのカッティング、細かくうねるベースライン、彩りを添えるキーボード、大胆に導入されるスクラッチ。
しっかりと各楽器が主張しているのに、楽曲としては恐ろしくまとまっていて、すんなり聴けてしまう。

そして、YONCEのボーカルである。曲を完全に乗りこなしている。
まるで、いい波に乗ってるサーファーのようだ。
ライブで身体を揺らしながら、気持ちよさそうに歌っているYONCEの姿が容易に想像できる。

サウンド、ボーカルもさることながら歌詞もカッコいい

実にSuchmosらしい歌詞である。1

Everything is Everywhere.
癒えない そう You Know?

「エンジェルナンバー」という概念がある。
私たちの周りに天使がいて、その天使が数字を使ってメッセージを送っているという考え方だ。
そのエンジェルナンバーで、「808」は「豊かさ」を表すそうだ。2

「全ての物は、どこにもある」と歌っているように、現代ほど簡単に物欲を満たせる時代はかつてなかっただろう。
しかし、どうだ。自分のことを、「満たされている」、「豊かだ」と自信満々に言える人は少ないはず。
どこにもある拙い物では、私たちは満たされないのだ。

そんなわけで、満たされる手段の一つとして「Suchmosの曲を聴くのはどう?」とまでは言ってないけども、そういう試みもあるかもしれない。
偽物ではなく、拙い物ではなく、愛に満ちた音楽を提供し続けるという彼らの信念が垣間見える一曲。

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2018年2月に聴いた曲・アルバム

  1. この曲の歌詞はドラムのOKが書いている。メンバーの誰が書いてもSuchmosらしくなるのは面白い。
  2. タイトル「808」に込められた意味について、Suchmosが公式に語ったわけではないのであしからず。
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