SEKAI NO OWARI「Eye」

彼らの過去のアルバムを聴くと、大体3曲目ぐらいで「これは、ちょっと合わないな…」ってなって最後まで聴くことができなかった。歌詞にしてもサウンドにしても、その作られたファンタジーな世界観が二十歳を過ぎた自分に全く刺さらなかったんですよね。

そんな、どちらかと言えば苦手寄りのバンドだったけど、2枚同時発売の新譜を聴いて印象が変わった。特に「Eye」の出来が素晴らしい。

1曲目の「LOVE SONG」から、今までとは印象が違う。一言で言うとダークな感じ。洗練されたバンドサウンドに乗っかる詞は、皮肉が効いてる。それでいて、ちゃんと耳に残るポップソングになってるのが良い。

「ANTI-HERO」、「SOS」なんかの海外のバンドから影響受けてるんだろうなと感じる曲も良かった。具体的な名前を出すと、前者はGorillaz、後者はSigur Rósになるのかな。
(実際、Gorillazの曲に携わったプロデューサーをANTI-HEROで招いている)

今までの彼らからはJPOPの影響しか感じなかったけど、海外のバンドからも影響を受けてるんだなと感心した。決して国内からのみ影響を受けていることが悪いわけではなくて、海外にも素晴らしい音楽があるんだから、参照できるものは参照した方が面白い音楽が生まれるんじゃないかなっていう単純な考えですね。

エレクトロに接近した曲もあって、今作の彼らは今までのイメージを刷新しようという意識が強い。いずれにしても、どの曲も刺激的で格好いい。今後も追いかけたくなった。ライブでもぜひ観てみたい。

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