indigo la End「あの街レコード」

あの街レコード
indigo la End「あの街レコード」(2014)

2014年4月2日発売、3枚目のミニアルバムでメジャーデビューアルバム。

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全曲感想

1.夜明けの街でサヨナラを

爽やかなギターロックだが、曲構成がしっかり練られていて好印象。

涙の落ちる音がレコードを擦り切れさせたって

「夜明けの街でサヨナラを」

ゲスの極み乙女。では歌詞に「スマートフォン」など現代的な用語が並んでいたが、このバンドでは「レコード」という懐かしさを感じる用語が使われており、目指す方向性の違いが明確。
あくまで、オーソドックスなバンドサウンドで勝負していくことを読み取ることもできる。

2.名もなきハッピーエンド

清涼感あるギターの音色が印象的な楽曲。
個人的にかなり好みの音。

だけどはなればなれ

「名もなきハッピーエンド」

と「はなればなれ」を連行するサビは耳に残る。

歌詞で引っかかったのは、

月9のハッピーエンドならもう決まってるよ
ラストはお決まりでキスでもするんだろうな

「名もなきハッピーエンド」

いわゆる90年代トレンディドラマを想像できる。
最近は、こういうベタなラストシーンも観なくなってきたな。

3.billion billion

イントロが二段階構成になっていて、前二曲とは違った印象。

気にいったフレーズは、

ロック感を大事にしてる
最もつまらないセリフ

「billion billion」

アイドルの曲で「今回の楽曲はロックチューンに挑戦!」みたいなキャッチコピーがよくある。
実際聞いてみると、適当にギターが鳴ってて、テンポが速いだけの曲というのが多くて。
そんなものに引っかかる自分に嫌気がさすんだけれども、この歌詞で我に返ることができた。

4.あの街の帰り道

バラード曲。
ゲスの極み乙女。では絶対やらないような楽曲。

5.染まるまで

前曲に続いて、スローテンポのバラード曲。
back numberの曲でありそうな、過去の恋愛振り返りソング。

6.ダビングシーン

川谷絵音の歌から始まる、疾走系ギターロック。
「切なさ+疾走」は好みのジャンル。

聴き所はセンチメンタルなギターソロ。

今作で一番好きな曲かな。

7.mudai

語り曲。

くだらないことも幸せなことも悲しいこともやるせないことも
みんな均等にやってくる僕らの生活

「mudai」

「均等なのか?」っていうのには疑問符を付けざるをえない。
しかし、味噌汁をすする音を曲の中で聴く日が来るとは、思っていなかった。

8.アリスは突然に

アルバムのラストを飾るミドルテンポのポップな楽曲。

ファンタジー感がある曲で、このアルバムの最後としては雰囲気が合っている。

最後に

ゲスの極み乙女。とは対照的に【歌】を大事にしている印象。

メロディーもどこか懐かしさを感じ、耳触りがいい。
クリーントーンをメインに使ったギターの音はかなり好み。

一方で、どうしてもゲスと比較してしまうと音も歌詞も面白みに欠ける。

僕の音楽趣味としてはindigo la Endの方が好きじゃないとおかしいのに、なぜだろう、ゲスの極み乙女。の方に魅力を感じる。

具体的に言うと、歌詞がゲスの方が好みでサウンドはインディゴが好みなんだけど、同時発売のアルバムを比較すると、総合的にゲスに軍配が上がる。

インディゴの過去のアルバムを聴けば、逆転するかもしれない。

※追記
アルバム「幸せが溢れたら」以降は、ゲスよりindigo la Endの方が好きになりました。

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