【KANA-BOON】アルバム「TIME」全曲感想

TIMEのジャケット写真
KANA-BOON「TIME」(2015)

2015年1月21日発売、2枚目のフルアルバム。

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全曲感想

1.タイムアウト

サビのコーラスが野太くて力強い、サウンドも前作「DOPPEL」よりもパワフルになった気が。

急がば回れなんて暇ねぇな

「タイムアウト」

彼らを取り巻く現状がわかる歌詞。
消費されることに不安を感じながらも、彼らは歌うことをやめないのだ。

2.LOL

批評性が強く、ラップ部分も新鮮な楽曲。

「LOL」は「laugh out loud」の略、ネットスラングで「バカにする」や「あざ笑う」という意味があるそうだ。
外からいろいろ言うやつはいるんだろう。

そんなもん気にしてて、バンドなんてやってられんでしょって思う。
信じた音楽をひたすら彼らには追い求めて欲しい。

3.ターミナル

電車に乗り込むことを戦場に向かう戦士に例える応援歌。
サビの裏に入っている、コーラスが爽やかで良いですね。

毎日、満員電車に乗っている社会人に刺さるものがあるかもしれない。

4.結晶星

キラキラポップなシングル曲。
サウンドとは裏腹に、暗めの歌詞が印象的。

「劣等星」なのは、KANA-BOON自らのことを歌っているんだろう。
メジャーデビューして、多くの人に歌で希望を届ける「結晶星」になったと。

これからも良い曲を多くの人に届けて欲しい、とこの曲を聴いて彼らに思いをはせた。

5.クラクション

イントロに入っている、クラクションの音にビックリする。
行動を起こすことを推奨する歌詞に勇気づけられる人もいるのでは。

このまま、このまま、このまま終わるつもりか、なぁ?

「クラクション」

谷口鮪が自分自身を奮い立たせるに歌ってるんだと思うと、彼らも苦しんでいるんだなと考えてしまう。

6.フルドライブ

全速力で駆け抜けていく彼ららしい疾走感のある楽曲。
ライブにおいては盛り上げるための起爆剤の役割を果たしている。

歌詞にあるとおり、全力で走りながらも、曲がれちゃうという器用さが彼らの魅力だったりする。

7.生きてゆく

アルバムの雰囲気が変わる後半戦のスタートは、谷口鮪という人間が垣間見える曲から。

僕らはなにか失い生きてゆくと気づいたんだ

「生きてゆく」

後悔が未来を生み出す。
弱さを見せながらも前に進むという意思を感じる楽曲。

8.スコールスコール

切ないギターフレーズとエモ―ショナルなサビが爆発する曲。

前曲で後悔と生きていくと宣言しつつも、「過去を洗い流す」曲を歌っちゃうのが人間臭くて良いなと。

9.愛にまみれて

過去を懐かしみつつも、今を大切にしていこうと決意する楽曲。

谷口鮪が描く町並みの風景がとても懐かしく感じる。

10.シルエット

アニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」の主題歌として、起用されたシングル曲。
歌詞の内容は「NARUTO」を意識している。

過去と向き合い、過去も一緒に未来へ連れていくことを宣言した名曲。

11.スノーグローブ

まだ見ぬ未来に、あいさつをする歌詞が印象的。

古賀隼斗のエモ―ショナルなギターフレーズが冴えわたる。
彼の存在なしでKANA-BOONのサウンドは成り立たない。

12.パレード

ラストは未来に向かって歩いていくことを決意する曲。

僕らはこれから茨の道をゆくのさ
傷はもう痛くない

「パレード」

辛い未来が待っているかもしれない。
それでも、彼らはパレードの先頭を歩いていく。

つまりは、同世代のバンドの先頭を歩いて行くという覚悟だと、わたしは受け止めた。

最後に

世を席巻している「4つ打ちロック」の代名詞、それがKANA-BOON。
そんあ彼らの2ndフルアルバム。

過去、現在、未来をこれでもかという勢いで行き来しながら、リスナーを踊らせる。
後悔したり、せわしなく過ぎる日々に不安を感じたり、未来に希望を描くという等身大の姿。
大阪から上京し、成長した彼らの「ありのまま」が詰まったアルバム。

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