2014年現在 ギターロック界隈で流行っている「四つ打ち」について書いてみました。

最近、四つ打ちの曲ばかり聴いている気がします。
聴きすぎて、エイトビートがどんなリズムなのか忘れそうになるほどです。
四つ打ちが若手ギターロックバンドで多用され始めたのはここ数年の傾向だと思います。
なぜ、ここまで流行しているのか? ちょっと、考えてみました。

そもそも「四つ打ち」ってなに?

リズムパターンの一種で、4拍子の等間隔のリズムでバスドラムを鳴らして演奏します。
言語化すると「ドン・ドン・ドン・ドン」という感じでしょうか。低音のサウンドが響きます。
裏のリズムでハイハットを鳴らすパターンもあります。「ドンツー・ドンツー・ドンツー・ドンツー」という感じですかね。

そもそもはダンスミュージックで多用されていたリズム。
等間隔に鳴らす必要があるので、打ちこみとの相性は抜群です。
現在では多くのロックバンドが使用。
ダンスミュージックのテンポよりも、少し早めて使用されることが多いです。
最近の若手バンドで多用しているのは、KANA-BOON、KEYTALK、ゲスの極み乙女。etc。たくさんいます。
いわゆるフェスで、観客を「踊らせる」バンドのその傾向が見られます。

では、なぜ「四つ打ち」で人は踊るのか?

この点については様々な意見があるようです。手拍子しやすいとか、人の歩くリズムと同じだからなど。
個人的に納得したのは、「心臓の鼓動音」に似ているからという意見です。
心臓の鼓動音は安心させる効果があると言われていますし、気持ちいいものなんでしょうね。
人間は遺伝子レベルで良いと感じてしまうものには抗えませんから。

「四つ打ち」について語ったところで、実際に「四つ打ち」の曲をいくつか挙げてみます。

ASIAN-KUNG FU GENERATION「君という花」

イントロから「バスドラ四つ打ち+ハイハット」が鳴り響きます。ギターリフとの絡みが良いですね。
この曲は2003年に発表された曲。今から10年以上前です。
しかし現在と違うのはテンポです。最近の四つ打ちは高速化しているのです。

少し時代が進むと、
チャットモンチー「シャングリラ」

Base Ball Bear「ELECTRIC SUMMER」

といった楽曲が出てきます。「ELECTRIC SUMMER」ではテンポが段々、現代的になってきています。

そして2014年になると、
KANA-BOON「フルドライブ」

KEYTALK「パラレル」

明らかにスピードアップしました。
上記二曲以外にも、様々なバンドがこれぐらいの早さで「四つ打ち」を用いています。

こういった「四つ打ち」が流行するシーンに否定的な意見も出ています。
楽曲が画一化されているだとか、個性がなくなってどれも同じ曲に聞こえるであるとか。
個人的には、「四つ打ち」を使っても、良いメロディでなければ受け入れられないと信じています。
「四つ打ち」を使うバンドでも、これから明暗が分かれてくるでしょう。

この「四つ打ち」全盛のシーンはいつまで続くのでしょうか。
見守っていきたいと思います。

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