LUNKHEAD「plusequal」

ASIAN KUNG-FU GENERATION、BUMP OF CHICKEN、syrup16g。自分が10代の頃からずっと聴いてるバンドってそんなに多くはないんだけど、LUNKHEADもそんな数少ないバンドの一つなんですよ。

彼らも2019年で結成20周年だそうだ。めでたい。今作「pulsequal」はそんな節目の年に発売されたことも影響したのか、とてもエネルギッシュな作品になってた。

2009年リリース「AT0M」以降は、リードギターの印象的なフレーズを軸とした力強いサウンドを鳴らすことで、初期の繊細なギターロックのイメージから、パンクやラウドロックにも通ずるようなバンドに変わっていった。

というのが自分の中のLUNKHEADに対する認識なんだけど、今作もその路線を踏襲してて、なんなら「デビューした20年前より今の方が若いんじゃない?」ってくらいパワフルな印象。

1曲目の「朱夏」から全開なんだよな。声が枯れそうなくらい声を絞ってサビに向かう感じなんか、やはりこのバンドの良さは”必死さ”なんだと実感する。しかも、歌詞がこんな感じなんですよ。

一筋の稲光りが照らし出した未来を
俺たちは獣の眼でただ睨みつけていた

「朱夏」

20年もやっているバンドが歌う内容としては、もしかすると「ダサい」と思われるかもしれないけど、この必死な感じが良いんですよね。自分には。

他の曲だと「極光」なんかも良いな。LUNKHEADのアルバムに一曲は大体入っている、救いようのない系の曲。テンポが速くないから言葉の一つ一つが聞き取りやすいんですけど、その言葉の重みがあって刺さってくる。ラストのドラマチックなギターソロもかっこいい。

あと「SHIBUYA FOOT」は、NUMBER GIRLっぽい演奏と言葉の乗せ方でニヤリとしてしまう。

まあ、今作で一番好きな曲は「アウトマイヘッド」なんですけど。いや、この曲近年のLUNKHEADの楽曲の中で一番アンセム感あるんじゃないですかね。

イントロのキャッチーなギターリフに、サビのコーラス、”現状を自らの手で打破していこうぜ的なメッセージ”と、アンセム要素満載だと思う。所々で聞こえてくる主張強めなベースラインもかっこいいし、歌詞で「ナンバーガール」って言っちゃってるし、とにかく最高。

なんで、YouTubeにショートverしかアップしてないんだよ・・・。もったいない。あと、このアルバムをサブスクで解禁してない(記事執筆時点)のもなあ。せっかくの良い作品だから、多くの人に聴いてもらいたいんだけどな。

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