2017年マイベストソングス20

さて、2017年も終わりに近づいている。
毎年恒例のベストソング企画を今年もやります。

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今年度は昨年の10曲から増やして、20曲を選んでみました。全ての曲に簡単なコメントも載せてます。
2017年、私の生活を彩った20曲です。ぜひ、気になった曲があれば聴いていただければ幸いです。

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11位~20位

20.「TAKE MY HAND」夜の本気ダンス

もしかしたら、このバンド名を名付けたことに後悔したこともあったかもしれないけど、全て受け入れた感じ。
Aメロから直接サビに持って行く構成、日本語と英語が入り交じった理解は難しいけど耳に残る歌詞、「細かいことはいいから踊れよ」って感じの潔さ。まさに「本気」のダンスナンバー。

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19.「TOKYO GIRL」 Perfume

広島出身の3人組が歌う「東京で生きる女の子」の歌。
垢抜けない田舎の少女だった3人の成長をこの歌に重ね合わせるファンもいるかもしれない。
気は早いけど、2020年東京オリンピックの開会式は彼女達にパフォーマンスしてほしい。
いや、頼むからしてくれ。安心してオリンピックのアクトを任せられるのは彼女達ぐらいだろう。

18.「ミレニアム」ACIDMAN

結成20周年というアニバーサリーイヤーに発表されたこの曲は、いままでの集大成といっても差し支えないほど、どうしようもなくACIDMANな一曲。
3ピースバンドで表現できるスケール感の限界を常に模索しているバンド。
また一歩、限界なんてこんなもんじゃないということをこの曲で「証明」した。

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17.「影ソング」ゲスの極み乙女。

音楽の悪魔と契約したのかと思うほど、何かに取り憑かれたようにハイペースで楽曲を生み出し続ける男、川谷絵音。
あの騒動が無かったら絶対に産まれることが無かっただろうこの曲で、報道に踊らされる人達に釘を刺した。
自らに起きたこと全てを音楽で消化してしまう彼らしい一曲に仕上がっている。

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16.「空に歌えば」amazarashi

数年前の自分に「この曲、amazarashiの新曲だよ」って聴かせたら、「嘘だろ」って言ってしまうかもしれない。
彼らは変わった。

でも、変わっている部分もあれば変わらない部分もあって、大サビ前の語りなんかはやっぱりamazarashiの曲だなと思う。
みんながこのアーティストに求めているものとは違うかもしれない。
でも、自分は青い空に向かって歌ったこの曲が好きなんだ。

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15.「RIVER」 Age Factory

ボタン一つで世界中の人とメッセージのやりとりが出来る時代。
現代は「孤独」であることが逆に難しい時代に突入したのかもしれない。
「孤独であれ」と歌う鋭い感性。愚直に泥臭く、自分たちの信じる音を鳴らし続けるバンドAge Factoryのこの歌に、なんとなく襟を正さないといけないなと恥ずかしながら思ってしまった。

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14.「想いきり」 indigo la End

プログレッシブで難解な曲が多い印象のアルバム「Crying End Roll」の冒頭を飾るこの楽曲は、アルバムの中ではポップな曲。
綺麗なメロディに、タイトな演奏というindigo la Endらしい一曲。
「想いきり」というタイトルに川谷絵音らしさを感じてニヤッとしてしまう。

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13.「不協和音」欅坂46

センターの平手友梨奈はこの曲について「命を削る曲」と話した。
それぐらい装飾の無い、言い方は悪いが暴力的な言葉が並ぶ。

なんでアイドルがこんな歌を歌ってるんだろうと思う。こういう歌を歌うのはロックバンドの役目だったんじゃないのか?
ジャンルについてとにかく言うつもりはないけど、「ロック」というジャンルが担ってきた役割の一つを彼女達が引き受けているのは否定できない。

12.「Blues Driver」The Cheserasera

このバンドと出会えたことに2017年は感謝しないといけない。
センチメンタルでどこか色気があるバンドThe Cheseraseraが放つバンドマンに聴いてほしい一曲。

曲名が「Blues Driver」なんて、それだけで最高。
ギタリストだったら知らない人はいないエフェクター「BD-2」のことだろう。
駆け上がるサビ前のメロディ、エモさ爆発のギターソロ。
至極真っ当なギターロックバンド。

有無を言わさず格好良い。

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11.「Invisible Sensation」UNISON SQUARE GARDEN

キャッチーでスリリング、一見トレードオフな関係をいとも簡単に両立してしまうのが彼ら。
それに加えてこの曲では切なさ成分も備えてきた。

間奏前のラストフレーズ「だから、生きてほしい!」に涙腺が緩む。
難しい単語が並びがちな彼らに、ストレートにそう言われると普段とのギャップでやられてしまう。

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1位~10位

10.「おとなの掟」Doughnuts Hole

最初の一音でドラマ「カルテット」の世界に引きずり込まれる。
巻真紀が世吹すずめが家森諭高が別府司が演奏する姿が思い浮かぶ。

世間のはみ出しもの彼ら4人が歩いた世界(歩き出す世界)は「正解か不正解か」分からない。
でも、この曲を聴くとそんな曖昧さを上手く処理していくのが人生なんだなって気づかせてくれる。

9.「バトンロード」KANA-BOON

「そうだった、KANA-BOONってこういうバンドだった」と思い出す。
少年の心を忘れてなくて、等身大で着飾ってないけど、ちょっと背伸びしてるような無邪気さがある。

未来に繋いでいくっていうのがテーマだと思うけど、こんな良い曲書けるんだからさ、まだまだ難しいことを考えずにイマを楽しんでほしい。
同世代の人間として応援してます。

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8.「ピースサイン」米津玄師

2017年大活躍したアーティストと言えばこの男だろう。

彼は「天才」だの「カリスマ」だの、突然変異で産まれた怪物のように扱われている印象がある。
自分はこの曲を聴いて、凄く彼を身近に感じた。
幼い頃はヒーローに憧れた少年で、泣きもするし、笑いもする。
一人の人間だ。

彼の今までの曲と比べれば、目新しさは無いのかもしれない。
でも、少年時代の憧れを歌ったこの曲は自分の中に不思議なほどすっと入ってきたんだ。

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7.「熱狂を終え」My Hair is Bad

「元彼氏として」みたいな恋愛依存症気味の曲を書いてる男と同じ人が書いたのか疑ってしまう。
「告白」とかもそうだが、マイヘアのちょっと耳が痛いけど真理をついた系の曲は心に爪痕を刻んでくる。

年中、身を削るようなライブをやって、音源も出して、何が彼らをそこまで駆り立てるのか自分には想像もつかないけど、その答えはこの曲の中にあったりするのか。

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6.「明日、また」[Alexandros]

このバンドは昔から無責任だ、もちろん良い意味で。決して「頑張れ」なんて安易な応援はしない。
「自分自身がどういう行動を起こすか」、この曲では「笑う」という行為をしてみれば良いんじゃないとアドバイスをする。

突き抜けたサビのメロディを聴きながら「明日、また」なにをしようかなと考える自分がいる。

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5.「荒野を歩け」ASIAN KUNG-FU GENERATION

最初聴いたとき、サビがどこなのか分からなかった。
正直に言うと、いまもどこがサビなのか分からない。
変な曲構成、でも凄くポップ。

アジカンの魔法、「マジックディスク」だよこの曲。

アジカンの伝統芸能、パワーコードとオクターブ奏法のギターワークが炸裂。
やはりこのバンドのサウンドは昔から好きだ。他のバンドには代え難い。

4.「赤いカラス」Syrup16g

未発表音源集「delaidback」からの1曲。
この曲か「光のような」で迷ったけど、生で聴くことの出来たこちらをチョイス。

しっかりとした「歌」メロディ。
「夢」というワードの繰り返しは切迫感があって、聴いていてなんとも言えない気持ちになってくる。
言葉で言い表せない自分を悔やむほど、名曲然とした曲。
世に出てくれて本当に良かった。

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3.「すべては君のせいで」Base Ball Bear

冒頭のキラキラしたシンセの導入に、「湯浅将平」がこのバンドからいなくなってしまったことが現実味を帯びてくる。
タイトルもなんとなく深読みしたくなる。

都会的なサウンドは、Base Ball Bearが大人になって、2週目の青春に入ったことを示唆させる。
「レモンスカッシュ感覚」的な瑞々しい青春ではなく、青春の残酷性に気づきつつも胸の高鳴りを忘れられない姿。
なんでだろう、異様に引き込まれる。

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2.「明日も」SHISHAMO

この曲はとても不思議な曲だ。
ちょっと長いなと思うこともあるけど、聴き終わると良い曲だなって思う。
ライブで聴くと盛り上がりに欠けるかなって思うこともある。
でも、ライブで聴いている観客の顔を見るとみんな笑顔。

この曲と関わりの深いサッカークラブ川崎フロンターレが劇的な優勝をしたのも、この曲の不思議な魅力を際だたせる。
老若男女問わず、誰にでも届く応援歌。

この曲でSHISHAMOはみんなのSHISHAMOになった。

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1.「himawari」Mr.Children

ここ最近の音楽について個人的に思うことがある。

2017年自分が持っていた違和感、それは「目立ったもん勝ちが行きすぎてないか」ということ。
「芸人かと思うようなウケを狙った歌詞」、「奇をてらったライブパフォーマンスやMV」、どうも「おもしろければ、それでOK」みたいな傾向が強くなってきている気がする。

自分自身そういう音楽に耳を奪われてしまうこともあって、そんな矛盾した感情をどう処理したらいいのか分からなかった。
そんなモヤモヤした気持ちを抱えながらこの記事を作るってなったときに、自分が思う良い曲とはどんな曲かということを再度自分自身に問いかけてみた。

「良い歌があって、良いメロディがあって、良いサウンドがあって、良い歌詞がある」

馬鹿みたいに単純だけど、こんな要素を持ってる曲が良い曲なんじゃないかと。
その基準で考えたとき、今年の1位はこの曲しか無いと思った。

胸を締め付けられる桜井和寿の歌唱に、ハッと耳を惹きつけられるメロディ、ベテランバンドとは思えない瑞々しいサウンド、分かりやすくも深読みが出来る歌詞。
この曲を聴いたときに感動した。心が揺さぶられた。良い曲だと思った。
もっと、自分の素直な感情を大事にして良いんだと思えるきっかけになった曲。

2017年、この曲に出会えて本当に良かったと思う。

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ランキングまとめ

1.「himawari」 Mr.Children
2.「明日も」 SHISHAMO
3.「すべては君のせいで」 Base Ball Bear
4.「赤いカラス」 Syrup16g
5.「荒野を歩け」 ASIAN KUNG-FU GENERATION
6.「明日、また」 [Alexandros]
7.「熱狂を終え」 My Hair is Bad
8.「ピースサイン」 米津玄師
9.「バトンロード」 KANA-BOON
10.「おとなの掟」 Doughnuts Hole
11.「Invisible Sensation」 UNISON SQUARE GARDEN
12.「Blues Driver」 The Cheserasera
13.「不協和音」 欅坂46
14.「想いきり」 indigo la End
15.「RIVER」 Age Factory
16.「空に歌えば」 amazarashi
17.「影ソング」 ゲスの極み乙女。
18.「ミレニアム」 ACIDMAN
19.「TOKYO GIRL」 Perfume
20.「TAKE MY HAND」 夜の本気ダンス

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