キュウソネコカミ

キュウソネコカミ「チェンジ ザ ワールド」

投稿日:2014年6月21日 更新日:


キュウソネコカミ「チェンジ ザ ワールド」(2014)

~クソワロタ~

2014年メジャーデビューの5人組バンド キュウソネコカミ のメジャーデビューミニアルバム。
ライブ動員が順調に増え、知名度を挙げている彼らが放った、名刺代わりの一枚。
彼らの情報を調べようと、Wikipediaを見た。
ジャンル→「コミックバンド」「実験音楽」「パンク・ロック」「ポスト・ハードコア」
なんだ、このバンド。

現状のバンドシーンにブチ切れる「ビビった」

「俺が何か叫んだ所でキャッチーじゃないと誰も聴かない」

キレてんだけど、凄く冷静。
僕もキャッチーじゃないと、聴かないリスナーの一人です。ビクターさん、ごめんなさい。

「意味なんかいらんそれでOK 結局音楽はBGM」

悲しいかな、これが現実。音楽に救われている人もいると信じたい。

この曲聴いて盛り上がってる女の子いたら、違和感を感じてしまう「カワイイだけ」

「かわいいは作れるけど それ以外君は作れない」

歴史ある某化学メーカーをディスってんのか。
女の子に対する痛烈な皮肉が込められた曲。

あるあるネタ「What’s your name?」

「印象無いから覚えない うざい奴ほど覚えるんだ」

結局、目だったもん勝ち。「憎まれっ子世に憚る」ということわざを考えた人、偉大だなあ。
最近、流行り?のキラキラネームにも言及。

「ペット感覚で命名する エゴな親達」

自分の子供の将来を考えて、名前はつけましょう。

現実逃避したあげく、魔法を使おうとする「スベテヨシゼンカナヤバジュモン」
歌詞の中には、ジャンプの人気漫画のワードが!
知りたい方は、ぜひこのアルバム聴いてください。

僕がこのアルバムで一番気に入った「御法度」

「絶望的失敗は忘れた頃やってくる 一度のその過ちが先の人生を左右する」

飲みサーに入って、酒に飲まれてるバカ大学生は必聴。

「酒のせいにして逃げるなよ」

なんだか切なくなってくる「何も無い休日」
「リア充」「真面目系クズ」など、現代的なワードが飛び交う。
サウンドは、このアルバムで最も王道ギターロック。

タイトルの意味を知りたければ、このアルバムを聴いてください「KMDT25」
日本のお祭り的なリズムに、自然と体が揺れる。
この曲をラストに持ってくるのが、キュウソネコカミというバンド。

結論、ふざけたバンド。でも、こういうバンドがいないと、面白くない。
歌詞にしても、サウンドにしても好き勝手やってる。
ただのギターロックという範疇に収まるのではなく、色々ごちゃ混ぜ。
特に、やたらチープなキーボードの音がこのバンドの雰囲気を作り出している。

「キャッチーじゃないと誰も聴かない」と本人達が自覚している通り、キャッチーなサウンド。
ライブで聴いたら、絶対盛り上がるのは間違いない。動員が増えているのも頷ける。
しかし、この手のバンドは消費されるのが早い。本人たちも気にしているみたいだけど・・・。

いずれにしても、2014年現在、聴いておかなければならないバンド。
もしかしたら、数年後、彼らが「チェンジ ザ ワールド」しているかもしれない。
そんな期待をこのバンドにしちゃダメな気もするけど。

① ビビった


② カワイイだけ

③ What’s your name?
④ スベテヨシゼンカナヤバジュモン
⑤ 御法度
⑥ 何も無い休日
⑦ KMDT25

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著者:S.S
1990年生まれ。愛知県出身。

邦楽アルバムの感想とコラム記事を中心に書き殴っていきます。
特にロキノン系といわれるジャンルを好んで聴く。

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