ライブレポート

【ライブレポート】2015/11/03「the telephones Presents “Last Party ~We are DISCO!!!~” 」@埼玉スーパーアリーナ

投稿日:2015年11月8日 更新日:

the telephones活動休止前のラストイベントに参加してきました。
人生の中で最も「DISCO」を叫んだ一日となりました。

「同世代を歩んできた仲間達と埼玉の先輩」というコンセプトで集められたバンド達。
最初は行く予定はなかったが、syrup16gが参戦するということで友人と観に行くことが決まりました。

ライブアクトのトップバッターは、埼玉で結成されtelephonesと同世代を戦ってきた、凛として時雨
初めて見ましたが、「狂気」の一言。

この日やらない訳にはいかない「DISCO FLIGHT」の図太いベースイントロに歓喜。
そして、圧巻はラストの「傍観」。

「知らない 見えない 汚い 消えたい 知らない 見えない…………DISCO!!!!!!!!!!」

TKの絶叫がこだまする。PARTYを冠にしたイベントでこの曲を最後に持ってくるとは。
余韻が残る凄まじいライブでした。

セットリスト
01. SOSOS
02. DISCO FLIGHT
03. Enigmatic Feeling
04. Who What Who What
05. I was music
06. Telecastic fake show
07. 感覚UFO
08. 傍観

続いては埼玉出身のdust boxですが、昼休憩を取っていたので見てません。
ということで、THE BAWDIESの登場。

こちらも初めて観るバンド。最初の「NO WAY」から跳ねる、跳ねる。
ようやくパーティらしくなってきた。

「telephonesを双子のような存在だと思っている」
「彼らが帰ってこれるように、畑を耕し続ける」

といったMCには、telephonesへの想いが伝わってきました。

セットリスト
01. NO WAY
02. YOU GOTTA DANCE
03. IT’S TOO LATE
04. SUNSHINE
05. HOT DOG
06. sick rocks
07. SING YOUR SONG
08. JUST BE COOL

そして、お目当てのsyrup16gの登場。
ファン以外は誰も知らないと思いますが、ボーカルの五十嵐さんは埼玉出身。

紗幕によりシルエットしか見えない状態でスタートしたのは、再結成後初のアルバムから「生きているよりマシさ」。
telephonesの活動休止イベントで、休止中だった時の心情を歌ったこの曲で始めるのは彼ららしい。
その後も、ライブ映えする楽曲の連発に感動。
「リアル」のイントロを間違えるというらしさを見せつつも、以前よりギターが上手くなっているような気が。
最後は名曲「Reborn」。telephonesに確かなメッセージを残しステージを去った。

セットリスト
01. 生きているよりマシさ
02. Sonic Disorder
03. 生活
04. 神のカルマ
05. パープルムカデ
06. リアル
07. Reborn

続いては、今回のイベントで唯一過去にライブを観たことがある、9mm Parabellum Bullet

新曲「反逆のマーチ」からスタートすると、観客の熱気はいきなりMAX。
ハイライトは、telephonesのカバー「Monkey Discooooooo」。まさに、猿のように踊った。
MCでは、

「いつもライブをやるときは、終わった後に焼け野原にしてやるという気持ちでやってんだけど、そうなると次のサカナクションは”焼き魚”に、telephonesは”焼き電話”に、埼玉スーパーアリーナは”焼きDISCO”になっちゃうんだけど、いいかな?」

と発言。
“焼き魚”まではいい感じだったんだけどな(笑)
そして、telephonesには「さっさと帰ってこいよ」とメッセージを送り、最後に俺達のDISCOということで、「Discommunication」を演奏。
彼ららしい、熱狂のステージだった。

セットリスト
01. 反逆のマーチ
02. Answer And Answer
03. The Revolutionary
04. Monkey Discooooooo
05. Black Market Blues
06. Cold Edge
07. 新しい光
08. Discommunication

続いては、これまた初めてのサカナクション。前々日に情熱大陸を見ていたので不思議な感じ。

2013年の紅白でも披露した「ミュージック」でスタート。
間奏でバンドスタイルに切り替わるところは、否応なしに格好良かった。
そして、放たれるキラーチューンの数々。正直、こんなにライブで映えるとは思っていなかった。舐めてました。

「仲が良いバンドってあまりいないんだけど(笑)、telephonesのメンバーは「一郎さん、一郎さん」って慕ってくれて」

という心温まるMCを挟み、
telephonesの新たな門出を祝うように演奏されたのは、新曲「新宝島」!
流石というべき、隙の無いライブでした。

セットリスト
01. ミュージック
02. アルクアラウンド
03. 夜の踊り子
04. アイデンティティ
05. ルーキー
06. Aoi
07. 新宝島

そして、活動休止前最後のライブとなる、the telephonesが登場。

活動休止が発表された際の映像が流れ、このライブへの想いが語られると、
投入されたのは「HABANERO」。会場がすぐにディスコ会場と化す。
序盤は「DISCO」がつかない楽曲で、会場を踊らせる彼らだが、どうも気持ちが抑えられないようだ。
MCで、「今日のMCひどい」とラストでどう伝えたらいいか迷っていたようだ。

後半は、「DISCO」の付く曲を連続投下。これだけ、「DISCO」を叫べば思い残すことはなにもない。
本編最後は「Love & DISCO」。「10年間ありがとう」とメッセージが記された飛行船が宙を舞った。
そして、アンコールの呼び掛けに応じ出てきた際に石毛さんが言った言葉が印象的だった。

「みんながミーハーだと、ミーハーなバンドが増えると思います。みんながかっこいいバンドを好きなら、かっこいいバンドが増えます、どっちがいいですか?」

この言葉の重さをリスナーは感じなければならないと思った。

誤解を恐れずに言うと、telephonesはミーハーなバンドを増やした元凶の一つだと思う。(決して、彼らがミーハーなバンドと言っているわけではない)
彼らの出現で、とにかくフェスを楽しませればいいという思考のバンドが増え、似たようなバンドが増えてきたともいえる。
telephonesはライブシーンとクラブシーンを繋げたうえで、「DISCO」という新たな価値観を提示したわけだが、
そういった背景を語られることなく、ただ騒ぐだけのバンドという扱いを受けることもあったかと思う。
そんな苦悩もあり、今回の活動休止になったのではないかと。そんなことをMCを聴いて思った。

アンコールでは「Urban Disco」、活動休止前最後のアルバムから「Something Good」を演奏。
終了後も、アリーナを歩き回り、ファンと触れ合い、ステージを後にした。
本当に楽しい一日だった、the telephonesありがとう!
そして、また音楽を届けてくれるのを楽しみにしてます。

セットリスト
01. HABANERO
02. sick rocks
03. D.E.N.W.A
04. Baby,Baby,Baby
05. SAITAMA DANCE MIRROR BALLERS!!!
06. electric girl
07. A.B.C.DISCO
08. Homunculus
09. I Hate DISCOOOOOOO!!!
10. oh my DISCO!!!
11. Keep Your DISCO!!!
12. Monkey Discooooooo
13. Love&DISCO
(EN)
14. Urban Disco
15. Something Good

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